自分史のジャンル

ふつう自分史とは、自分の即席をたどるものだと解釈されるでしょう。子供時代の出来事や、進学、就職、結婚などなど自分が歩んできた中で感じたことや考え得たことは非常に様々で魅力的なはずです。未だ人生における転機を迎えていない人やその時代を生きていない人にとっては魅力的な上方となることでしょう。

しかし、それは狭義であって、自費出版の自分史はもっと広義で捉えるべきではないでしょうか。それは小説やエッセイをはじめとする、研究、絵画、写真などなどの様々な文芸や芸術はもちろんのこと、人生での体験や経験を踏まえ、形成された人生哲学に至るまでを含んでいると思います。

自分史とは瞳き、語り、叫びが自分史であり「人間とはなにか」「生きているとはどういうことか「こういった疑問を抱いた人は多いと思います。むしろ、疑問を持たない人がいたなら不思議かもしれません。その疑問を持つようになるのは十歳かもしれませんし、二十代で困難を目の前に疑問を自分に向ける人もいるでしょう。

自分史はその人の人生において形成された人生論であり、また人生哲学なのだといえるでしょう。これらが後の世の大切な時代証言になっていくのではないかと思います。

つまり自分史とは次のように要約できることでしょう。

自分の今までの生き方や転換点を冷静に客観的に振り返って、未来へ目を向けることで現在の自分が見えてくるということでしょう。自分自身でないと書き記せないようなことを、子や孫、次世代に残せることでしょう。特別な体験、例えば戦時中を生きた人であれば戦争は戦争を経験していない世代にとってとても貴重な経験でしょう。これを身近なこととして伝えておく。

狭い意味の自分史はもちろんのこと、体験記や小説、人生哲学、歴史などなど、ありとあらゆる文化、芸術に派生することが理解頂けたのではないでしょうか。

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